住宅の床材にはさまざまな木が使われています。その中のひとつが、「ハードメイプル」です。 家具や建具などにも広く利用されているハードメイプルとは、いったいどのような材木なのでしょうか。ここでは、ハードメイプルの特徴についてご説明します。
「メイプル」というと、メイプルシロップやメイプルシュガーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ハードメイプルは、「サトウカエデ」や「シュガーメイプル」と呼ばれることもある木で、樹液からはメイプルシロップやメイプルシュガーを採ることができます。なお、シュガーメイプルのほか、「ブラックメイプル」のこともハードメイプルと呼びます。
産地は北米北東部で、カエデ科カエデ属の落葉広葉樹に分類されます。木の高さは30mから40mほどにもなります。また、ハードメイプルの葉は、カナダの国旗にデザインされていることでも知られています。
ハードメイプルは、白色または灰白色の明るい色合いが特徴の床材です。
繊細でキメの細かい仕上がりで、取り入れることで上品なフロアデザインが可能になります。
ハードメイプルには、摩擦や衝撃に強いという特徴があり、野球のバットなどにも利用されています。そのため、床材として利用した場合も、すり傷や物の落下などによる衝撃には強い素材だといえるでしょう。ただし、耐久性はそれほど高くありません。
なお、ハードメイプルの中には、小鳥の目のような「バーズアイメープル」と呼ばれる模様を見せる物もあります。このような木材は非常に貴重で、高額で取引きされています。
ハードメイプルは、無垢材のフローリングに利用されることのある魅力的な床材です。しかし、無垢材には、メンテナンスの困難さやコストなど、多くの問題もあります。特に、家のワンポイントなどではなく、フローリングとして利用する場合は、床一面に張ることになるため、施工や維持にコストや手間がかかるでしょう。
このような問題を解決するために効果的なのが、複合フローリングです。これは、基材の表面に化粧材を貼り合わせるという手法で作られる製品で、化粧材には特殊シートや木など、さまざまな素材が使われています。
ハードメイプルを利用した複合フローリングであれば、乾燥や耐久性といったハードメイプルの問題点を気にせずに、美しく上品な見た目を実現させることができます。
BXゆとりフォームでは、複合フローリングを多く取り扱っていますので、ご希望に合わせたご提案・施工が可能です。ハードメイプルのメリットを活かしたフローリングづくりを検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。
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