「ブラックチェリー」は、滑らかな肌触りと優しい色合いを兼ね備えた高級素材です。年を経るごとにツヤが増すのが最大の魅力です。
ここでは、ブラックチェリーの床材としての特徴を紹介していきます。
ブラックチェリーは、日本人になじみの深いサクラと同じバラ科サクラ属の樹木で、おもに北アメリカの北東部で育ちます。成長した木の高さは15~30mと非常に高く、空に向かって真っ直ぐに伸びるさまは、森の中でも一際目立ち、堂々とした雰囲気を漂わせています。
古くから高級家具材として高い人気があり、家具職人たちからは「ニューイングランドマホガニー」と呼ばれ、北米からヨーロッパに輸出されてきました。色は中央部の心材が紅褐色、その周りの辺材が黄白色です。経年変化によって赤味が増すことで知られ、木目が細かく、肌触りの良さにも定評があります。
ブラックチェリーの特徴としては、「木肌が滑らかで肌触りがいい」「時を経る程にツヤと光沢が増し、美しい飴色へ変化する」の2つが挙げられます。
ブラックチェリーの明るく赤みを帯びた優しい風合いいは、年月に伴ってツヤと光沢が増し、しっとりと美しい飴色へと変化していきます。そのため、建物の内装にも好んで使われています。
例えば、イタリアが世界に誇る建築家レンゾ・ピアノが設計し、2002年にオープンしたローマの音楽複合施設「オーディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカ」のコンサートホール内装にも使用されました。光沢とツヤのある色合いで、明るさと高級感を演出したい場合にぴったりの素材です。
床材は、もちろん木を切り出して作りますが、この加工の際の狂いが少ないのもウォールナットの特徴です。
高級なグランドピアノやハープなど、精密さが重要となる楽器の素材にもなっています。
これまで挙げたブラックチェリーの特徴は、素材をそのまま使用する無垢材のフローリングにおいてあてはまります。しかし、無垢材は高価であったりメンテナンスがたいへんだったりというデメリットがあります。
住宅の床材としてよく使われるのが、基材の表面に化粧材を貼り合わせた板を使う「複合フローリング」です。天然木を化粧材に利用した複合フローリングであれば、木の種類による価格差はあまりなく、耐久性のある商品も多く存在するため、風合いといった無垢材の良さを気軽に取り入れることができます。
BXゆとりフォームでは、ブラックチェリーを化粧材にした複合フローリングを取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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