フローリング材には多くの種類がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、床材以外の用途で利用されることも多く、汎用性の高い「オーク」の特徴についてご紹介します。
ブナ科コナラ属の落葉広葉樹であるオークは、日本では「楢(なら)」という名前で知られています。中国やロシア、北米などが産地で、日本でも採ることができます。
オークは、床材や家具のほか、ウィスキー・ワインの樽にもしばしば使われている木材です。オークを使った樽で熟成したお酒は、美しい色合いとナッツのような独特の香りが際立ちます。
加工がしやすく堅いオーク材は、床材として非常に多く利用されています。オークは模様の出方も強く派手なので、見た目も美しく個性的です。木目を活かした落ち着いた風合いが魅力の木材だといえるでしょう。個体差も大きいため、豊かなバリエーションを楽しめます。
また、表面の加工にも適しているので、希望どおりの色合いに着色したり、ワックスやオイル仕上げにしたりすることもできます。加工の仕方によって、フローリングらしい濃いブラウンや、デザイン性の高い灰白色、やわらかなベージュなど、さまざまな表情を見せるのもオークの魅力のひとつです。
ただし、梅雨や冬の乾燥など、湿度の変化が激しい日本では、反りや、反りによる隙間ができてしまったりすることがあります。床鳴りなどの問題が起こる可能性も高いといえるでしょう。
複合フローリングは、基材の上に化粧材を貼った床材のことです。オークの無垢材が、オークだけで作られる製品であるのに対して、オーク材を利用した複合フローリングは、基材の上にオークの化粧板を貼ることで作られます。そのため、デメリットを補完しつつ、無垢材のような風合いを楽しめます。特に、伸縮性が高いオークは、湿度の変化に敏感な傾向にあります。メンテナンス性や耐久性を高めるためには、複合フローリングが便利です。
複合フローリングは、基材の種類や加工の仕方のほか、化粧材の厚みによっても仕上がりの雰囲気も異なります。無垢材風の見た目や風合いを大切にするのであれば、厚めの化粧材を利用した複合フローリングがおすすめです。
BXゆとりフォームでは、さまざまな木材を利用した複合フローリングを取り扱っています。オーク材を利用した複合フローリングもご用意していますから、施工を検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。
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