朝の身支度や洗濯など、顔を洗う、歯を磨く、化粧をする、着替えるなど、洗面所でする事は様々あります。個人それぞれに使うアイテム数も多いので、それだけで洗面台のまわりは散らかってしまいがちです。
洗面台まわりは、綺麗で清潔感があると気持ちがいいと感じる方が多く、見た目や収納性を考えたすっきりと美しい空間づくりがおすすめです!
ここでは、スペースの有効活用や収納グッズなどを使ったアイデアをご紹介します。
洗面台では、どのように収納するのが正解なのでしょうか? 最初に収納の基本と洗面台収納のコツを見ていきます。
収納スペースの理想の収納量は、8割程度がベストと言われています。
スペースいっぱいまで収納してしまうと、物を取り出す時や入れる時にストレスがかかるからです。
一方「8割収納」ならば、すっきりとした見た目で必要な物が見つけやすく出し入れもスムーズです。
普段から8割収納を心がけておくと、掃除もしやすく散らかりにくい環境になると言われています。
洗面台の上には、日常的によく使うものだけを置いておくことで、ごちゃごちゃする事を防げます。
歯ブラシやコップ、ハンドソープや石鹸などに限定するだけでも、すっきり片付いている印象になります。
毎日使わない物は、できるだけ鏡裏スペースや洗面台下に収納することをおすすめします。
洗面所は、どうしても湿気が多くなりがちなので、収納グッズには「湿気に強い素材」がおすすめです。
水や汚れに強い素材としては、プラスチックが定番ですが、ステンレスも湿気に比較的強いと言われています。
コップや収納ケースにはプラスチック、フックにはステンレスなどがおすすめです。
洗面台の鏡の裏についている棚を上手に使いこなしていますか?
歯みがきに関係するアイテムやヘアケア商品、化粧品など、何かと詰め込んでまいがちな鏡裏ですが、収納スペースをより活用するためには、どのような方法があるのでしょうか。
洗面所まわりで使用するアイテムには細々としたものが多くありますが、収納グッズを上手く使う事によってすっきり収める事ができます。
少ない空間を生かすためには、形は丸ではなくスペースにうまくマッチする四角いものを選ぶ事がおすすめです。
短い突っ張り棒を渡して、S字フックやクリップ式フックをかけると、場所を取りがちな歯みがきチューブやコップなども綺麗に収まります。
ヘアゴムやアクセサリーなど小さなものを吊るす事で、デットスペースを減らし、収納力がアップします。
限られた洗面台の収納力を上げるためには、デットスペースを極力減らすことが大切です。
ケースで収納するなら、積み重ねられるタイプのものをおすすめします。
更に、内側に仕切りがあるものを選ぶと、小物が行方不明にならず、使い勝手もアップします。
これらの積み重ねタイプのケースは、100円ショップなどで購入できるので、スペースに合ったサイズを選ぶ事をおすすめします。
また、ケースを半透明にしておくと、見た目もオシャレなうえに、外から何が入っているか分かるため、必要なものを探す時にも便利です。透明ではない色を選ぶ時は、ラベルをつけておくと何が入っているのかが分かりやすくなります。
他にもこんな収納アイデア!!
上段をスキンケア類、下段をヘアケア類に分別収納したり、ケースごとにラベルをつけたり、定位置を明確にすると、使いきるのが分かるため、ムダな在庫が減ります。
一番手に取りやすい最下段は、毎日使う物を置き、上に行くほど使用頻度が低いものを置く方が効率よく使用できます。
洗面台下は排水管があるため使いづらく、洗面所の中でも難所です。また、シンク下は出し入れもしづらいという不便さも伴います。
でも、洗面所は色々物が多く、収納スペースが欲しい場所のため、洗面台下の収納も有効活用したい箇所となります。
ストック品や掃除道具などで乱雑になりがちな洗面台下の収納スペースには、プラスチックケースやファイルボックスがとても便利です。
種類ごとに分けて収納できますし、同じデザインのケースやボックスを並べれば、見た目も綺麗にまとまります。
中身が分かるように、ケースにラベルをつけておけば、出し入れする時にもストレスがかかりません。
排水管があって、ケースやボックスが入らない部分には「斜めカット」のファイルケースを選べば奥までしっかりと入ります。
他にもこんな収納アイデア!!
引っかけるのが不安という方は、掛けて使えるワイヤーかごなどを取り付けて、そこに入れるという収納方法もあります。
※最近では、ヘアドライヤーのスペースを確保しやすい洗面台も出てきました。
洗濯機上に作り付け棚が無くても、ランドリーラックを使ってスペースを有効利用できます。
洗剤などを置ける棚だけではなく、ハンガーバー付きでちょっとした部屋干しができるものや、タオルハンガーがついているものもあります。
ランドリーラックには、洗濯機をまたぐタイプと、突っ張り型の2種類があります。サイズにも多くのバリエーションがあるので、購入前に洗濯機の幅や段差の有無など確認する必要があります。
突っ張り棒は取り付けが簡単で、わずかな空間にも設置できるため、洗濯機上のスペースを最大限に活かせます。
また、取り付け方や本数によっては、吊るす収納の他に簡易的な収納棚を作ることも可能です。
ただし、耐久性にはやや欠けるので、重い物を乗せる時には、強力タイプの突っ張り棒や突っ張り棚がおすすめです。
洗剤などを置く場所は、耐荷重を確認しておくと安心です。
あまり派手につけると、スタイリッシュではない印象になる場合もありますので注意が必要です。
収納場所が少ない、スペースが狭い場合は、可動式ワゴンがおすすめ
「作り付け棚や鏡裏の収納も無いし、棚を置けるスペースも無いほど狭い…」という方におすすめなのが、ワゴン収納です。
ちょっとしたスペースに置いておけますし、自由に動かせるのでとても便利です。
タオルの数が多い場合は、バスタオル・フェイスタオルなど、種類別に収納するのがおすすめです。 また、タオルは色・大きさ・テイストを合わせて並べることで、素敵な見せる収納になります。
洗濯機のそばでハンガーにかける方には、洗面所にすっきり収納する方法がおすすめです。
ピンチハンガーとハンガーは、収納スペース内で混ざると出しにくくなるので、ファイルボックスごとに分類します。
普段は、扉を閉めておけるので、生活感の出るハンガーを片付けるのには最適です。 ハンガーを取り出しやすいように、ファイルボックスを活用したり、キャビネット内に突っ張り棒を渡したりして、そこにハンガーを掛けるというアイデアもあります。
洗濯機の側面などに付けられる、マグネットタイプのハンガーラックもあります。ハンガーを省スペースですっきり片付けることができます。
毎日使う洗面所は、使い勝手を良くする事で、毎日が快適に過ごせます。
効率的で綺麗な空間づくりをめざして、収納を見直してみませんか?
ちょっとした工夫で快適な洗面所に近づける事もありますので、ぜひご検討ください。
洗面台自体が傷んでいる場合、ひび割れや扉の外れなどの場合は、洗面台の交換、洗面室のリフォームをおすすめします。
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