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2023年09月11日更新
風呂での入浴の効果について
お風呂が好きな方でも、夏場はシャワーで済ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
海外ではシャワーのみというケースが多く、バスタブは浸かるためではなく、髪や体を洗うためのスペースという位置付けの国があります。
現在日本では、“ととのう”という言葉で精神的な効能を共有されるほどの空前のサウナブーム状態です。
元々温泉大国でもあるため、本来日本人は、入浴大好き民族と言えるかもしれません。
ここでは、日本における“娯楽”でもある入浴について、東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授が提唱している7つの入浴の効果を紹介します。
1.リラックス
浴槽に入ると体重が軽くなると感じるかと思います。そういった浮力作用で関節や筋肉の緊張がゆるみます。
お風呂で体が軽く感じる浮力作用で、体重は水中で10分の1程度に感じられ、重力から解放された気分になります。例えば体重80kgであれば8㎏に感じるという事になります。
2.ストレス解消
裸・衣服を身に着けないという状態は、動物としては無防備です。そいった意味で浴室は、衣服を身に着けない「非日常的」な空間と考える事ができます。安心できる場所である浴室で一人で裸になることで、日常的な空間ではく、心と体が解放され開放的な気分になると感じられます。
3.新陳代謝アップ
温熱作用で血流が活性化されます。体が温まれば血管が広がり心臓の動きも強くなります。血液には体にとって良いものを運び、不要なものを回収するはたらきがあります。シャワーだけだと温熱効果が弱い為、効率が悪くなります。
4.洗浄効果
お湯に浸かることで皮脂の汚れがしっかりとれます。シャワーだけの場合と異なり全身くまなく洗浄できます。
5.免疫力アップ
鼻やのどは乾燥しやすいため、免疫力が低下しやすくなり、蒸気をあてる事が大切です。お湯に浸かりながら深呼吸すると乾燥を防げます。
6.ストレッチ効果
水の抵抗があるので陸上の3~4倍の負荷がかかります。ゆっくりした運動やストレッチをする筋肉が適度に刺激できます。
7.むくみ解消
静水圧の作用で全身がマッサージされたようになります。水深1メートルでは、1センチ当たり100グラムの水圧がかかり、お風呂でも同様に、水圧で締め付けることによって血液の流れがよくなります。立ち仕事等をしていると足がむくみますが、入浴することでたまっている血液の流れを心臓に戻します。
このように、入浴することは7つの効果があるそうです。
お湯に浸かる事は、心と体のリラクゼーションにつながり、入浴を続けていると健康効果も高まると考えられます。
このような効果が期待できる中で、 最近のユニットバスには入浴効果を上げるために進化したものがあります。
【TOTO シンラ(SINLA)シリーズ】
幅広い範囲から肩を包み込むようにお湯が流れる、流量にこだわった肩楽湯です。(写真参照)
リラックス効果と血行促進が期待できます。
戸建て用ユニットバス:シンラHKシリーズCタイプ
マンション用ユニットバス:シンラWKシリーズCタイプ
【トクラス YUNO うるおいミスト】
わずか5分のスピード暖房で、寒い日もすぐにあたたかくなります。さらに下吹き出しなので、浴室全体を一気にあたためます。 また、肌になじみやすい、まるで霧のようなミストで自然な発汗を促し、皮膚の汚れや皮脂等の老廃物を体外に排出する働きがあります。心身共にリラックスできます。
戸建て用ユニットバス:YUNO
一度リフォームしたら、できるだけ長く使うものなので、浴室のリフォームの際は、今までと同じ効果を期待するだけではなく、より快適な空間になるように検討することをおすすめします。気持ちの良い入浴ができる事を願っています。
参照:最高の入浴法(著者 早坂信哉)
BXゆとりフォームで売れ筋・注目のユニットバス
戸建て用
1.TOTOサザナ HTシリーズ Sタイプ
2.トクラスYUNO
3.LIXIL リデア Mタイプ
マンション用
1.TOTO マンションリモデル ひろがるWYほっカラリ床シリーズ Tタイプ
2.LIXIL BWシリーズ
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