
リフォームメモ | |
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内 容 | ユニットバス/洗面化粧室/トイレ/キッチン/ベランダ/間仕切変更 |
建物形態 | 集合住宅/築24年 |
工 期 | 50日 |
費 用 | 475万円 |
施 主 | 東京都千代田区 M 邸 |
清潔感とともに、タイルもデザイン貼りを施した仕上げ。ガラスブロックが透明性の高い浴室内を演出。(舟形浴槽はLIXIL INAX)
浴室・トイレ・洗面所が3つの別の部屋だった水まわり
間仕切りを撤去した開放的なバスルームは、浴槽と便器の間に強化ガラス、防湿ダウンライトを取り付けました
圧迫感のあった玄関ホール
ガラスブロックを通して柔らかな光が玄関ホール全体にあふれ、水まわりと玄関が視覚的に連続して、広がり感が得られました
美しさ+優れた耐久性と機能性のシステムキッチン(食器洗い乾燥機付)
2階ベランダの下を利用してサンルームへ変更。サッシが二重になることで、防音効果も高まりました
黄色が浴室のリフォーム部分。浴室と洗面、トイレの間仕切りと扉2枚をなくして広々とした水廻りリラクゼーションスペースとしました。
以前の戸建て住宅から築24年のマンションへ引越し。限られたスペースの中、トイレ、洗面、ユニットバスはそれぞれが古く手狭でした。入浴が趣味なので、大きな洋風バスタブでゆっくりとリフレッシュ、何より水まわり全体をリラクゼーションと瞑想の場としての空間にしたかったのが一番の要望です。いろいろ提案していただいて、入浴時の目線でのボーダータイルの柄は自分で選んだりと、楽しい時間が過ぎました。昼間でも暗かった玄関ホールも明るくなり、こんなに広かったのかと驚いています。
物理的に拡張は不可能なので、既成のUBではできない個性的で豊かな空間を設計。洋風バスで長時間寝そべって浴槽に浸ることを考慮し、照明は光源が直接見えない間接照明やダウンライト。便器への水の飛散にも配慮し、強化ガラスで仕切りながら同時に、視覚的な一体感を図り、透明性の高いガラスブロックで間接的に玄関への採光も。洗い場がなく、構造的に段差のないバリアフリーも可能だったが、念のためオーバーフロー対策を施した。