お風呂・浴室をリフォームする場合、費用は大きく「100万円未満」「100万円以上150万円未満」「150万円以上」の3つに分けることができます。
販売件数などの実績をもとに、BXゆとりフォームが独自に集計したデータによると、それぞれの割合はこちらのグラフのようになります。


この記事でこんなことが分かります

- ・リフォームの基礎知識、気をつけるポイント
- ・ご自身にあった浴室・お風呂リフォームの選び方
- ・浴室リフォームの実態や相場感、もろもろの目安
目次
お風呂のリフォームを検討する時期は、水栓や換気扇などの部分リフォームが10年~、お風呂全体のリフォームが15年~30年になります。10年を超えた頃から水栓や換気扇に違和感を覚えるようになり、15年を迎えると、使用状況にもよりますが、浴槽や壁の継ぎ目・排水口も含めて何かしら対応が必要になってきます。
今回は、そんな気になるお風呂・浴室リフォームの費用相場と内訳などを、施工事例とともにご紹介します。
お風呂・浴室をリフォームする時のポイントまとめ
リフォーム費用の原則
まずは意外と見落としがちな前提ですが、リフォームの価格設定における要素を整理してみましょう。これはお風呂・浴室の改装やユニットバスの交換工事に限らずですが、リフォーム費用には大きく分けて「商品代金」と「工事費」の2つの項目があります。
商品代金
ユニットバスやキッチンなど設備本体の価格のことです。原則としてどの業者でも定価は同じですが場合によっては割引価格で提供していることもあります。

工事費
上記の設備の交換工事、施工作業全般にかかる費用のことです。水回りであれば解体・組立以外に配管工事や、住居の状況やリフォームの内容によっては電気の配線工事、石綿除去工事など大規模になるケースもあります。
リフォーム事業者によっては商品代金=設備本体費用のみをあたかもリフォーム全体価格として提示している場合や、途中で工事の工数目算が塗り変えられて期間延長や追加費用が後から発生するケースもあるようですので単純に価格だけで判断するのは注意が必要です。
ここに注意!?
とはいえリフォーム自体、専門的なことも多いためご依頼される方から見て価格の妥当性を判断することは難しいことも事実です。
安すぎるとずさんな工事をされるのではないか、不当に高い費用をとってボッタクリではないか。
以前、駆け込んで来られたある相談者さんは「人生最大の後悔」としてこのようなお話をくださいました。
- ●最初に伝えたこちらの意向に対して営業の方は要領を得ない受け答えではじめから嫌な予感があった。
- ●こちらの希望は将来も考えて安全面や使いやすさ重視と伝えると、なぜか仕様が合わないとのことでグレード上げることに。
- ●なにやら施工時の現場でも連携が取れていない様子で、何の断りもなく工期が長引かせられる始末。
- ●あげく、一度確定したはずだった見積もり書の金額から最終的に追加で50万円もかかってしまった。
- ●その後、仕上がり時には違和感こそなかったものの、使いだしてまもなく水が極端に流れなくなりイヤな匂いがする、床を踏むたびにぼこっと凹むようになってしまった。
- ●一度相談してみても「大丈夫、大丈夫。これくらい良くあることですから。」と取り合ってくれなかった。
元凶となったのはそもそも営業担当者との打ち合わせが少なかったり、ヒアリングが明らかに不十分だったこと、そして何よりその担当者が「ほとんどメモを取らない」。
当然ながら商品の性能や施工技術がいかに素晴らしくてもプランニング・見積もりの時点でおざなりでは意味がありませ ん。
以下のポイントを一つの基準として考えてみましょう。
- ●こちらの要望に沿った提案をしてくれるか、納得するまで丁寧に説明をしてくれるか
- ●床下等、着工してからでないとわからない必要な工事は事前に説明があるか
- ●工事が終わっても足を運んでくれるか、十分なサポートがあるか
- これくらいの予算に収めたいけど…
- どうせ後々やるならまとめた方がお得?
- やり直しや追加工事なんて大変だし、どうせならやりたいこと詰め込むべき?
浴室リフォームの種類について

さて基本をおさらいしたところで浴室リフォームの詳細について見てみましょう。
現代住宅の浴室構造は大きく2種類そして、その工事前後がどの構造なのかで3つのパターンに分けられます。
ユニットバス

在来工法(タイル浴室)

なお浴室構造についてですが、従来型のタイル浴室と近年スタンダートなってきたユニットバスに大別されます。
ユニットバスと聞くと画一的なイメージで使い心地が気になる方もいるかも知れませんが、最近はニーズに応えるように各メーカー豊富なデザインを揃えるようになりました。
加えて掃除のしやすさ・メンテナンス性や断熱性、機能性の面で優れるため在来工法(タイル浴室)からユニットバスへ改装されるケースが増えており
その他現状のユニットバスのアップグレード(交換)需要や、強いこだわりがある場合は在来工法でオリジナルの浴室づくりを目指される方もいらっしゃいます。
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【100万円未満】
お風呂・浴室リフォーム選び方それでは上記を踏まえて、まずは「100万円未満」でお風呂・浴室リフォームを実施する場合の選び方をみてみましょう。
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【100万円~150万円】
お風呂・浴室リフォーム選び方続いてはリフォームご予算「100万円~150万円」で、実は当社集計では最も多数派はこちらの価格帯となっております。
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【150 万円以上】
お風呂・浴室リフォーム選び方「150万円以上」のリフォームは全体の2割ほどで、ご自身の暮らしやこだわりに合わせたカスタマイズを加えたりするケースも多いです。
ユニットバス・お風呂・浴室のリフォーム費用相場の目安はいくら?
ユニットバスの交換は100万円前後から可能ですが、その場合、水栓の位置や壁と床の材質のバリエーションが少ない価格帯といえます。
そのため、最高グレードとはいかないまでも、デザインが豊富で掃除もしやすいタイプを選び、100万円以上150万円未満の費用をかけてリフォームを行う人が4割以上と最も多く、100万円未満でリフォームを行う人が4割弱、150万円以上の費用をかける人が2割弱という結果になりました。
<お風呂・浴室のリフォーム 価格帯別割合>

なお、「タイル浴室からユニットバスへの交換」の場合は、タイル撤去などの工事が必要になるため、ユニットバスの交換に比べて費用がかかります。
一方、水栓の交換など劣化した部品のみの交換は、数万円程度の費用となることが多いです。
お風呂・浴室をリフォームするメリット

お風呂・浴室のリフォームにはさまざまなメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきます。
断熱性が高まる
タイル張りの壁や床で作られた在来工法の浴室から、床や壁、天井、浴槽などが一体化したユニットバスにリフォームする場合は、壁面パネルや床の断熱性能が向上します。冬の寒い時期のヒートショック対策にも有効です。
光熱費の節約
断熱性・保温性が高い浴室にリフォームすると浴室内やお湯の温度を一定に保てるので、お湯の追い焚き回数を減らすことが可能です。これによって、ガス代の節約につながります。また、節水タイプの浴槽やシャワーを選べばさらに光熱費を節約することが可能です。
お手入れしやすくなる
特にユニットバスには防カビ加工などの素材が採用されているため、カビや汚れに強く掃除しやすいのがメリットの1つです。浴室乾燥機もセットで施工すれば、さらにカビが生えづらくなり毎日のお手入れの時間の短縮にもつながります。
清潔で快適な空間に
浴室を一新することでさらに快適でくつろげる空間になります。特に半身浴などお風呂で長時間過ごす方には満足度が高くなるはずです。
BXゆとりフォーム人気のユニットバス
お風呂・浴室のリフォームを決めた理由は?
「そろそろリフォームしたいなぁ…」と思っていても、お金と時間がかかるリフォームを決めるのは、勇気が必要です。参考までに、お風呂・浴室のリフォームを決めるきっかけとして、多い理由をいくつかご紹介します。
タイル浴室の使いづらさを解消するためにユニットバスへ
戸建て住宅の場合は、昔ながらのタイル浴室を、ユニットバスにするためにリフォームをする方が多くいらっしゃいます。
地震や経年劣化により、タイルにヒビが入っている場合もありますが、浴室内が寒かったり、浴室の入り口の段差が気になったり、湯船の縁が高くてまたぎにくかったりといった使いづらさを解消したいというのが、一番の動機となっています。
経年劣化
マンションの場合、「ユニットバスの鋼板の壁が内部で錆びたことが原因で、浴室の壁材が下のほうから膨らんできた」「浴室の壁のコーティングが割れてきた」など、経年劣化により壁材・床材や配管が傷み、水漏れが心配になったというのが、リフォームを決めた理由の第1位です。
万が一、階下に水漏れしてしまうと、大きなトラブルにもつながりかねません。そうなる前に、浴室のリフォームを考える方もいらっしゃいます。
カビや暗さなどのお悩み解消
「浴室の隅や天井のカビが気になる」「古い浴室なので全体的に暗い」などのお悩み解消のために、リフォームをする方も多くいらっしゃいます。
浴室リフォームに適した時期は?
戸建て、マンションにかかわらず、お風呂・浴室のリフォーム時期の目安は15~20年です。その頃になると、水栓や換気扇などの不具合、浴槽と壁の継ぎ目のコーキング補修・壁材のひび割れ、排水口からのにおいなど、寿命のサインが出現してきます。
また、人によっては親の介護や自分の老化などライフスタイルの変化も、お風呂・浴室リフォームのタイミングとなります。早めにリフォームすることはリスク管理にもつながり、結果的に修繕費用や医療費などの節約にもつながります。
価格帯の違いは何の違い?
最初に、お風呂・浴室のリフォームには「100万円未満」「100万円以上150万円未満」「150万円以上」の3つの価格帯があるとご紹介しました。
これらの価格は、水栓の数や位置、浴室のデザイン、浴槽の素材、壁材・床材の素材、掃除のしやすさ、照明、換気扇、そのほかのオプションの違いからくるものです。
それぞれの価格帯別のできること・できないことは、おおよそ以下が考えられます。
100万円未満のリフォーム


100万円未満、60万円~でのリフォームは、現在の浴室と同じサイズのユニットバスへの取り替えが可能です。
基本的に、水栓は浴槽と洗い場の兼用となり、浴槽と洗い場のあいだに1ヵ所ついているデザインとなります。
また、カウンター付きなどでも、各社製品によって多少のデザインの違いはありますが、選べるデザインは限定されます。シリーズによって、汚れがつきにくい壁や水はけのいい床、掃除が簡単な排水口などをいくつか標準装備しているものもあります。
100万円以上150万円未満のリフォーム


100万円以上150万円未満の費用をかけてのリフォームでは、配管スペースなどを極力小さくした商品であれば、洗い場・浴槽ともに5cm程度スペースを広げることが可能な商品もあります。たった5cmとはいえ、マンションの浴室は「1418サイズ」(140cm×180cm)や「1216サイズ」(120cm×160cm)などが多いですから、5cm広がっただけでも広々と感じられます。
100万円前後でのリフォームに比べて、壁一面にアクセントパネル材を配置したり、浴槽・鏡の形状、床やアクセントパネルの色・素材・デザインを幅広く選べたりするなど、自由度が高いのが特徴です。また、このクラスのユニットバスのほとんどが、カビがつきにくい壁や水はけの良い床を装備しているため、掃除がしやすくなります。特に、タイル浴室や100万円未満のユニットバスからこのクラスに変更し、掃除のしやすさに驚いたという方は多くいらっしゃいます。
150万円以上のリフォーム


150万円以上のリフォームでは、100万円以上150万円未満クラスの設備に、さまざまなオプションを加えることで、より自由度の高いカスタマイズが可能になります。
例えば、人工大理石素材の浴槽にしたり、ジェットバスにしたり、打たせ湯など多彩な感覚を再現した多機能シャワーヘッドなどをつけたりすることで、より自分好みの空間を作ることができます。
※費用・工期・工事内容は、付帯工事や建物の状態、リフォーム時期によって異なります。現地調査の上、お見積りにてご提示します。
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安かろうは悪かろう、なのか?
リフォーム事業者のタイプと費用のからくり
リフォームを任せる業者の選び方においてどうしても悩みどころとなるのは、やはり「価格」と「仕上がり」です。
単に安ければ仕上がりはそれなりで、費用が高いほどクオリティが高いとは限りません。
最初のポイントで触れたようにリフォームの価格設定は、商品代金+工事費で算出されるため同じ要件・前提条件であれば基本的には大きな差がつきにくいのが原則です。


その一方で、そもそもどういった浴室/お風呂にしたいのか、今の困りごとや将来のあり得る不便をどのように解消するのか、ヒアリング・プランニング・見積もりを担当するリフォーム業者の力量によって、掛かる金額も、仕上がりも、そしてその先の生活にも大きな差がついてしまいます。
ですのでチラシやホームページに記載されている価格だけでなく、施主様ご自身にあったパートナー選びが重要となります。
一つ参考としてはリフォームを手掛けている業者にはいくつか種類があり、得意領域などが異なります。
大きく2つのタイプに分けると
①特化サービス型
リフォーム専業店、設計事務所、工務店
②付属サービス型
ホームセンター、ハウスメーカー、量販店等
背景として①特化サービス型はリフォーム工事に焦点を当てている部分が大きく、幅広い選択肢からライフスタイル・ライフステージに合わせた提案力が特徴です。
対して②付属サービス型はお客様との営業接点がリフォームだけに限らず様々あり、集客力に長けているため仕入れコストを圧縮することができます。
したがって低コストで実現しやすいのと、住まい・暮らし周辺のサポートが充実している傾向がございます。
ただし商品のバリエーションや柔軟性が高くない場合もあるため、はじめてのリフォームは頼れる担当者かどうか、実績や評価は十分かどうか、しっかりチェックしましょう。
- これくらいの予算に収めたいけど…
- どうせ後々やるならまとめた方がお得?
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浴室リフォームの流れ
お風呂・浴室のリフォームはどのように行われるのでしょうか。ユニットバスからユニットバスへの交換を例に、リフォームする際の一般的な流れをご紹介します。
1. 現地調査(工事内容の確認)後、お見積り
電話かウェブで、リフォームを相談いただくと専任の担当者がお伺いし、現地調査・現場調査後にプランの提案・見積り提出いたします。
2. 契約
リフォーム内容および見積り金額をもとに契約。契約後に、工事日程を決定します。契約後、工事準備として近隣へのあいさつを行います。
3. 浴室の解体工事
廊下などの養生をして、古い浴室を解体。入り口のドアなども取り外します。
4. 木工事
木工事では、主に出入口の枠(ドア周り)や窓を取り付けます。土台が腐っている場合は、部分的に土台の補修等も行います。なお、ドアの大きさや位置が変わる場合は、壁紙の張替えも必要です。
5. 設備機器搬入・組み立て
ユニットバスに必要な機器を搬入し、床、壁、天井を組み立て、ドア、照明、換気扇を取り付けます。
6. 給排水管設備工事・電気工事
排水口や水道などの工事や照明の配線など、電気系統の工事を行います。給排水は既存の配管を使えないケースが多く、組み立て前に配管し、組み立て後に給排水管設備工事に該当する水栓等の取り付けを行います。
また、電気工事は、浴室乾燥器を新設するケースや、浴室照明のスイッチの位置をドア幅拡張に伴い移動する場合、解体後に電気配線をしてからユニットバスを組み立て、その後電気結線をする必要があります。
7. 完了
ユニットバスからユニットバスへリフォームする場合は、マンションなら1~2日、戸建てなら2~5日程度で工事が完了します。ただし、在来工法のタイル張りの浴室からユニットバスにリフォームする場合は、床を解体した後に土間コンクリート基礎打設工事、ガス給湯器取り付け工事の工程が追加されるので1週間から10日程度を要します。
お風呂・浴室のリフォーム施工事例
最後に、価格帯別のリフォーム事例をいくつかご紹介します。
※ユニットバス本体の価格は、どの商品を選ぶかによって異なります
※オプションをつける場合は、下記の項目にオプション金額が加算されます
100万円未満でできるお風呂・浴室のリフォーム事例
【施工事例1】リフォームで広々としたバスタブに総額70万円(機器代金45万円 + 工事費25万円)※施工当時の金額です


浴室の扉の下部分が経年劣化で腐ってしまったことをきっかけに、マンションの浴室をリフォームした事例です。
これまでは浴室内に給湯器(バランス釜)があり、その分スペースが狭くなっていました。
まず給湯器を外に出すことで空間を拡大し、限られたスペースを広々と使えるようになりました。
新しいユニットバスは、「24時間換気扇を回しても床の水気が取れない」というお悩みを解決するため、排水性の高さを重視しました。
施工箇所:ユニットバス
機器メーカー:TOTOマンションリモデルシリーズ
費用:70万円
施工期間:2日
【施工事例2】浴室を0.75坪から1坪に拡張して足を伸ばせるお風呂に総額90万円(機器代金50万円 + 工事費40万円) ※施工当時の金額です


浴室を、間仕切りユニットを使って脱衣室側に広げた事例です。
洗濯機と壁に挟まれてデッドスペースとなっていた0.25坪分を浴室に加えたことで、浴室にゆとりが生まれました。
広がったスペースを有効活用し、バスタブは大人がゆっくり足を伸ばして入れる大きさで、断熱性が高くお湯が冷めにくいタイプを選択しました。壁は白を基調に、水栓側のみヴィヴィッドブルーのアクセントパネルを加えることで、メリハリのきいた、すっきりとした空間に仕上がりました。
また、脱衣室と浴室のあいだの扉・間仕切り壁をガラスにしたことで、実寸以上に広々と感じられる、明るい空間が完成しました。
施工箇所:ユニットバス、洗面化粧室、間仕切変更
機器メーカー:ユニットバス/TOTO 戸建て用ユニットバス1717、壁/サンゲツ FINE1000、フローリング/サンゲツ
H-FLOOR、天井/サンゲツ
費用:120万円(洗面化粧室、間仕切変更含む)
施工期間:7日
施工事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。
[浴室] 施工事例 -
01魔法びん浴槽と0.75坪から1坪への拡張で、明るく広い浴室に!
100~150万円でできるお風呂・浴室のリフォーム事例
【施工事例3】掃除と使い勝手の良さを重視した浴室リフォーム総額120万円 ※施工当時の金額です

以前のリフォームから年数が経ち、浴室と洗面化粧台のカビや汚れが気になっていたことが、リフォームを検討したきっかけでした。
内装には凹凸のない壁面パネルを採用して、掃除をしやすくしました。壁面パネルと照明の色味を変えたことで、以前とはまったく違う印象に。追い焚き機能がある場合は追い焚き口からお湯を溜めることができるため、水栓の位置は鏡下にするか、洗い場と浴槽のあいだにするかで選択ができましたが、使いやすさを重視し今までと同じ洗い場浴槽兼用水栓を設置しました。排水栓は既存のゴム栓からプッシュボタン式にしたことで、さらに使い勝手が向上しました。
施工箇所:浴室、洗面化粧台、内装
機器メーカー:浴室/TOTO マンション用広がるシリーズ、洗面化粧台/TOTO オクターブ
費用:120万円(洗面込)
施工期間:4日
施工事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。
[浴室] 施工事例 -
10ホワイト×ブルーで清潔感ある浴室空間へ
【施工事例4】将来を見据え、ユニバーサルデザインを採用総額200万円 ※施工当時の金額です

爽やかなブルーを基調に、将来を見据えたユニバーサルデザインを取り入れたリフォーム事例です。浴槽横にL字、正面(鏡横)には手すり一体型のシャワーフックを設置しています。また、浴槽のフチは女性の小さな手でもしっかり握れる形状で、立ち座りの動作をサポート。滑りにくくやわらかい床も、想定外の事故を防げます。
コンクリートに埋まっていた配管は、水漏れ等のリスクを避けるため、長く安心して使えるようにコンクリートの上に新たに耐久性の高い樹脂管を引き直しました。樹脂管は錆の心配がなく、衛生的で長持ちします。また、万一の地震の際でも柔軟性があるため破損しにくいのが特徴です。
施工箇所:浴室、洗面化粧台、配管更新、内装、建具
機器メーカー:浴室/TOTOマンション用広がるシリーズ、洗面化粧台/TOTO サクア
費用:200万円(洗面化粧台 / 内装含む)
施工期間:9日
施工事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。
[浴室] 施工事例 -
09爽やかなブルーでまとめた、安らげる癒やしの浴室空間へ
150万円以上でできるお風呂・浴室のリフォーム事例
【施工事例5】戸建て住宅でユニットバスと洗面台をいっしょにリフォーム総額170万円(機器代金100万円 + 工事費70万円) ※施工当時の金額です


築30年の戸建て住宅で、タイル浴室からユニットバスにリフォームした事例です。
タイルの浴室では、冬は寒く洗髪時に体が冷えてしまう苦労があったそうです。リフォームに際しては、お湯が冷めにくい断熱性が高いバスタブを選択しました。また、「子供や孫が集まったときに、気持ち良くのんびり過ごせるお風呂にしたい」というご要望で、送風、暖房、乾燥、換気ができる浴室乾燥暖房機をオプションでつけています。
カビや汚れを落としやすい床になったことで、掃除もしやすくなりました。
浴室のリフォームでは、入り口を設置するために洗面所の壁を一部壊すことがあるため、洗面台交換・洗面所の内装とセットでのリフォームもおすすめです。費用にして平均20万円前後のプラスとなりますが、別々にリフォームするより価格的にも効率的にもメリットが大きいので、ぜひ検討してみてください。
施工箇所:ユニットバス、洗面化粧台
機器メーカー:ユニットバス/TOTO サザナ Sタイプ、洗面化粧台/TOTO サクア
費用:200万円
施工期間:6日
施工事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。
[浴室] 施工事例 -
03浴室の壁を高級感のあるブラウンに、床をカビになりにくいカラリ床に!
【施工事例6】タイルや扉に大胆な素材を使用することで重厚感のある仕上がりに総額372万円 ※施工当時の金額です

築34年で老朽化が気になっていた集合住宅の浴室を一新した事例です。「ホテルのスイートルームのような空間」というご要望から、浴室にはイタリア製の天然石のような質感のタイルを使用しました。空間に温もりをプラスするとともに、60cm角の大きめサイズで存在感と優雅さを演出しています。
浴槽には、100kg近くある鋳物のホーロー浴槽を採用。入り口のサッシはモザイク柄の1枚ガラスで、取っ手のデザインにもこだわった結果、意匠性の高いラグジュアリーな空間に仕上がっています。
また、複数のダウンライトを分散させて取り付けることで、空間に陰影が生まれて1灯では得られない奥行が生まれました。
施工箇所:ユニットバス、洗面化粧台
機器メーカー:浴室浴槽/大和重工 鋳物ホーロー浴槽、浴室タイル/アドヴァン ミネラルD、浴室水栓/TOTO
費用:372万円(トイレ込み)
施工期間:20日
施工事例の詳細は、こちらからご覧いただけます。
[浴室] 施工事例 -
08タイルでつくるホテルライクな上質浴室空間
※費用・工期・工事内容は、付帯工事や建物の状態、リフォーム時期によって異なります。現地調査の上、お見積りにてご提示します。
お風呂・浴室のリラックス効果を高めるリフォーム
お風呂・浴室は、 リラックス効果はもちろん、美容・健康にも大きな影響があります。毎日使用するスペースだからこそ、リフォームの際には快適性や機能性をよく知った上でユニットバスを選ぶことをおすすめします。湯船に使ったとき、よりリラックスするために風呂の壁パネルは、家族の好みの色・柄を選んだり、掃除の手間を減らせる機能を追加したりすることで、より快適なユニットバス空間にでき、日々のエネルギーチャージにつながっていくと考えます。
BXゆとりフォームでは、お客様のご要望をお伺いし、皆さんの優先順位をいっしょに考えた上で、最適なリフォームを提案します。お風呂はもちろん、壁紙や照明プランなど洗面室・浴室のトータルコーディネートのご提案、将来を見据えてのご対応も可能ですので、ぜひお気軽に電話やメールでご相談ください。
BXゆとりフォームは、お客様に安心してリフォームをご依頼いただけるよう、お客様アンケートのご回答をサービスに活かしてまいりました。
高評価に慢心することなく、今後とも顧客満足度100%を目指して、感動のリフォームをご提供してまいります。
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思いに向き合う
顧客対応リフォームに不安はつきもの。お客様目線で真摯にご対応いたします。
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ベストプランの
ご提案伺ったご要望のさらに先を読み、ご満足いただけるプランを模索します。
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施工職人の
マナー徹底施工中も気持ちよく見守っていただけるよう、マナーを徹底しております。
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わかりやすく
ご説明します専門用語の多いリフォーム業界。わかりやすく丁寧にご説明いたします。
※10万通以上のお客様アンケート結果より
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スピード対応
お客様の「困った」 「どうしよう」に、経験豊富なリフォームアドバイザーが素早くお応えします。
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コミュニケーションを大切にします
私たちは、お客様とのコミュニケーションを大切にし、気持ちよくお付き合いいただける間柄を目指します。
親身になってよく考え、感動のリフォームをご提供いたします。